【療育漫画感想記事】エスプレッソ・コーラの魅力!子供の発達を考える全ての人に読んで欲しい(作:ゆり子さん)

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ノイママ

発達グレー疑いの一児の母で、私自身HSPです。
児童発達支援士/発達障害コミュニケーションサポーターの資格所持。

「発達に悩むママパパさんを応援したい」想いのもと、発達や育児についてのいろいろを発信して行きたいと思っております。

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※こちらの記事では作者のゆり子さんに画像転載の許可をいただいております。

見て頂いてありがとうございます!
こちらではゆり子さんの書かれている療育漫画「エスプレッソ・コーラ」についての紹介をしております。
主に療育現場を軸に物語が展開されて行きますが、子供の発達を考える全ての人におすすめしたい漫画です。

↑「エスプレッソ・コーラ」(第一巻)

ノイママ
ノイママ

数ヶ月前にSNSで見かけて読ませて頂いてからどハマりしました!!こんなに内容が濃くて面白い漫画が無料って・・・え・・・!?


エスプレッソ・コーラについて

作品概要

  • タイトル:エスプレッソ・コーラ
  • 作者  :ゆり子 さん
  • 巻数  :〜90巻(現在も連載中です)

エスプレッソ・コーラは療育現場(児童発達支援)や入所施設、子供の発達に不安を抱える家庭間の中で物語が展開されていきます。

主人公の山原剛(やまはらつよし)は保育士専門学校を卒業し、児童発達支援「ももの木スクール」に入社した新人職員。

初めは「障害を持つ子供の可愛さや純粋さに惹かれてこの仕事を選んだ!」と意気揚々と話しますが、療育の現場は一筋縄では行かないことも多く、そこに通う子供達や同僚の職員との交流の中でどんどん新しい発見をしながら成長していくストーリーです。



ノイママ
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って、単なる主人公成長ものではないのです・・・!!


主な登場人物

山原剛(やまはらつよし)

児童発達支援「ももの木スクール」に入社した新人保育士。


療育現場で働き始め、最初は障害を持つ子供への対応に苦戦し療育への自信を失いかけるが、児童発達支援管理者の高野真紀からのアドバイスを受け、「まずは子供の事を知り、仲良くなること」を自分の仕事の第一歩だと知る。

子供に対する接し方を自分なりに試行錯誤し、経験の少なさから始めは思い通りにならない事もあったが、日々の仕事の中で子供に対する熱意や観察力を養い、療育現場だけではなく日々子供と向き合う親側の気持ちや家庭にある背景などを汲んで行動し、療育の知識だけではなく人間性や度胸なども成長していく。

話し方や上司への接し方などは割とフランクな部分もあり今時の若者らしさもある。療育に関してはたまに突拍子も無い提案をする事もあるが、それが子供にとっての最適解だった場合もある。

潔癖気味で除菌には特に手を抜かない。


高野真紀(たかのまき)

「ももの木スクール」の児童発達支援管理責任者兼管理者。クールビューティ。
子供の発達や療育に関する知識と現場での対応力はピカイチ。

山原曰く「叱ってるわけでもないのにちょっと声をかけるだけで子供が魔法のように動く」効果的な声がけや子供の特性を理解した上での課題設定なども得意で、山原が療育で悩んでいる際は厳しくもあり温かいアドバイスで対応を提示する。

直接的にアドバイスする時もあれば、自分で答えを見つけられるように誘導しながらヒントを与えるだけの時もある。理想の上司。

人見知りらしくお酒が入ると饒舌になる。


佐藤春子(さとうはるこ)

「ももの木スクール」の職員。実は児童発達支援管理者の資格を所持していることが判明した。
自身も発達不安を抱える子供を育てている母親であり、義実家や夫との関係に思うところがあるらしい。

始めは目が表現として描かれずやや地味な同僚のイメージであったが、子供への真摯な対応の他誰よりも他人への気遣いができることや空気を読んで言動することが得意であり、好感がとても高い。

物語が進むにつれ「発達不安の子供を抱える親という立場」だからこそ出来る自分の立ち位置や能力を把握して覚醒していく。

ブラックジョークが冴え渡っている。


ノイママ
ノイママ

全然ここでは書き切れて無いのですが、ストーリーが進むに連れ「ももの木」のスタッフやそれに関連する入所施設のキャラクター、療育に通所する子供たちやその親御さんなど沢山の魅力的なキャラクターが登場します・・・・!!


「エスプレッソ・コーラ」を読んで感じた魅力

子供と真摯に向き合う「ももの木」職員

↑崩壊カルテット編 より

療育現場のお話なので発達障害の子供たちへの対応についても細やかに描かれています。

ちなみに巻のタイトルについているだけでも、

  • ダウン症
  • アンジェルマン症候群
  • ADHD
  • 高機能自閉症
  • 強度行動障害
  • グレーゾーン
  • LD(学習障害)

などなど様々な特性や障害を持った子供たちが出てくることがわかります。

ノイママ
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ちなみに私がはじめて読んだお話は「グレーゾーン」編からでした!

※グレーゾーンの娘が療育に通所するまでの体験記事はこちら


子供たちはそれぞれ感覚過敏・言語の遅れ・癇癪・他害など、様々な特性を持っていることも多く、ももの木では活動に楽しく参加できたり困り事を少なくして、少しでも子供達が日常生活を送る上で生きづらさを軽減するために日々対応や活動内容を工夫する様子が見られます。

療育は自宅のように長い時間過ごすわけではないけれど、それ故に場所や人が変わって子供の気持ちの切り替えができなかったり、課題に取り組むまでに色々考えなければいけないこと(入室できるか?音楽は嫌じゃないか?課題を投げ出したらどうするか?集団療育はトラブルにならないか?など)も沢山あると思います。

でも子供の言いなりになったり気持ちを削がないように、特性からも考えて・・・・ってとっても大変なこと。

エスプレッソ・コーラでは子供の特性ごとに職員間で「どんな風に対応する?」「どんな課題を作る?」と話し合う場面でまず山原先生が疑問を提示して、それに佐藤先生が意見したり高野先生や神崎施設長がアドバイスするなどして対応や課題を考えていく場面があります。

その場面は、特性を持つ子供の親側から見てもとても丁寧に細やかに描かれており、支援を行う流れの中での葛藤や登場人物の複雑な心情なども見て取れます。

療育現場の先生方が皆さんこんな風に色々考えて支援計画を作ってくださってるのかなと思うと日々頭が上がらない思いです。

定型発達よりもより高度(というか個人の特性により応えられる)な対応が必要になる療育現場で、ももの木の職員は全員子供の今やこれからの事を考えて真摯に向き合う姿を見て、

ノイママ
ノイママ

ももの木に通えるお子さん良いなぁ・・・

って読む度に思ってしまいます。いいなぁ・・・。



親側の気持ちを代弁しているような「リアルさ」

↑ADHD編 より

発達不安や発達障害があるお子さんを持つ親御さんはこの場面のお母さんの気持ちが痛いほどわかるので無いでしょうか。

ノイママ
ノイママ

私も娘が2歳頃行かせてた運動教室や公園で謝ってばっかりでした。
今日も周りに迷惑をかけてしまうかもしれないって思いながら過ごすの辛いですよね。涙 すぐ辞めたけどね・・・。

※謝ってばかりの2歳代の記録はこちら


1歳、2歳はじめくらいのうちは無発語や多動、癇癪なども「まぁそのうち成長するよね」と思えていたものの、2歳過ぎてからは外出の機会や他のお子さんとの交流(児童館や幼稚園など)で、自分以外の子供を目にする事も増えますよね。

そして「え!?あの子もうこんな事できるの?」「うちはなんでできないんだろう」「月齢下の子たちはもうママパパって言ってるけどうちは喃語だけ・・」のように比較して苦しくなってしまう事も・・。

私も年少の時「補助の先生が娘ちゃんにつきっきりになる時間が多いのでおうちでもできることを増やしてあげて」と言われて謝ることしかできませんでした。

「ADHD」編のママさんの「お迎えに行くときに動悸が止まらないほどだった」という文面が、

「きっと今日も周りに迷惑をかけてるんだろうな・・・」という消沈した絶望にも似た気持ちを表していて赤べこのように頷いてしまいました。わかる・・わかるよ・・・!!



↑活動に入れない子編より 高野真紀


ああああああああ高野先生えええええええ!!!!!(語彙が吹き飛んだ)


ノイママ
ノイママ

もうこのページに書かれている言葉が・・・!!もう・・・親側の気持ちの代弁どころじゃなくね・・・全部が全部ね・・・もう・・ね・・・!!(語彙)

療育を使わせていただく側としても、「やっぱり周りに迷惑かけてるよなぁ・・」とか悶々としながら日々を過ごしたりもしたんですけど、漫画の中でもこんな風にパキッと言い切ってくれただけでも救われたような気がしました。涙

発達不安や発達障害のお子さんを毎日育てるのって、体力的にも精神的にも本当に本当に大変だし、今現在「これができない」という不安だけじゃなく将来への不安も感じやすいんですよね・・。

「学校でいじめられないか」「異質な目で見られないか」「傷ついて二次障害にならないか」「将来は自立できるのか」などなど・・・・。

他害や自傷、脱走癖などがあれば毎日の暮らしだけでも本当に命懸けで暮らしてる方もいらっしゃると思います。

だからこそ、同じ立場の人や大変さを理解している専門職の方に共感してもらえたり大変さを理解して見通しを立ててくれるだけでも心持ちが違ってきたりするのだと思います。(私の個人的意見)

私は娘が無発語、人に興味なし、理言語理解なしの2歳半で1番絶望&疲弊していた時に、それでも療育につながりたくて奔走できたのは娘の困りごとを少なくしたいのも勿論ですが1番は、

「この現状を理解してくれる人に出会いたい」という一心だった気がします。


ノイママ
ノイママ

2年半前の自分グッジョブ・・・!!

※0歳から5歳までの娘の発達歴はこちら


エスプレッソ・コーラでは様々なケースの発達障害を取り扱う分、その背景にある家庭や家族についてもフォーカスして描かれています。

そして我が子の発達に対する悩み方、苦しみ方、迷い方がとにかくリアルなんです・・・!

(個人的には「抑圧された妖精」編でのかおるくんのお母さんの戸惑いと神崎施設長が優しく対峙(?)するシーンが泣きたくなるくらい好き)

現実と向き合い、迷いながら進んでいく感じが綺麗事だけではなく、ドラマ仕立てなだけでもなくとにかくリアルでめちゃくちゃ引き込まれます。

私は自分の娘や集団療育で一緒になるお子さんの事しか知らなかったけれど、この漫画では「自分の娘とは違う特性があるお子さんの親御さんの気持ち」や「障害を持つお子さんの『父親側』の気持ち」なども垣間見ることができました。

家庭のことはその家庭にしかわからないし、他人が介入するものでも無いのですが「発達不安や発達障害の子供を持つ家庭は定型発達の子供がいる家庭とはまた違う心持ちで育児に向き合う場面がある」事を社会がもう少し理解してくれたら・・・と思うことも今まであったので、

療育現場のお話ではありますが、子供の発達に関わる人全てに読んでほしいなぁ〜と思います。


ノイママ
ノイママ

冊子にして小児科とか市役所とかに置いてほしい・・・


発達に関する「知識の泉」

↑ダウン症編 より

↑LD編 より

↑グレーゾーン編 より


作中に何度も子供の発達に関して上司や同僚から山原先生が知識を吸収していく場面があるのですが、

ここで書かれている内容や情報がめっちゃ濃い!!わかりやすい!!のです。



ノイママ
ノイママ

今まで散々発達に関する書籍や体験談読んだりしてきたけど、こんなにわかりやすく書いてらっしゃるのは初めて見るかも



作者のゆり子さんは児童発達支援管理者をされていたとの事です。
たくさんの子供達を見てこられてその上で知識を積み重ねてこられたんだなぁとひしひしと感じます。

また、発達障害の種類ごとにタイトルを分けてくださっているので「この特性がある子供はこんな支援が向いている」などを知りたくなった時にも読ませていただいたりしています。

娘の発達を不安に思ってから私自身発達障害について勉強して資格を取ったりもしましたが、エスプレッソ・コーラを読むと「初めて聞いた!」「ええ!そうなの?」「なるほど・・・!!」と新しく情報を取り入れられる事も多いので毎回新鮮な気持ちで読ませていただいています。


ノイママ
ノイママ

SNSや書籍で知らない情報を知るとすごくありがたいんだよなぁ〜と思いながら過ごしてたから本当に出会えて嬉しいです!!勉強になります!!


特性と向き合う子供たちが可愛いし愛しくもある

↑卒業カルテット編 より

↑公園難民編 より

かおるくん推しです。(聞いてない)


それぞれ様々な特性や障害を持った子供たちが集まる「ももの木」。

巻のタイトルごとにフォーカスされた子供が出てきて、巻が終わったらまた別の子にフォーカスしたお話・・・と話の内容は移り変わっていくのですが、

物語の最初に出てきた時は「なんか難しそうな特性持ってるな。お母さん大変そうだな」と思う子でも、その特性故に周りから遠ざけられた経験や、親が謝罪している姿などを見て自分なりに何かを感じ取ったり考えたり、悩んだり、反発したり、前に進もうとしたり、そんな姿を見ているうちに、

「あーーーみんな可愛いな、いい子だなーーーーー(涙腺)」

と思いながら読んでしまいます。

私の場合は、積極奇異型編を最初から最後まで読んだ時に「こんなに印象が変わることってある・・・・!?」と思うくらい舞ちゃんが大好きになってました。

知的無しの年長さんなので、自分自身が周りにとってどんな存在か理解し初めていて、自分を卑下する言葉が多かったり、嫌なことは絶対に認められずに癇癪を起こしたり、それでもママやパパへの「大好き」な面が見れるシーンもあって、活動を頑張りたい!と前向きになるシーンもあって、もーーーー。

舞ちゃん自身の気持ちとお母さんの気持ちを両方想像しながら読んだら感情がジェットコースターで涙腺が崩壊してしばらく工事してました・・・。(引きずるHSP)

出てくる子供たちが特性も個性も様々な子たちばかりなのですが、それでも自分自身の特性を抱えながら懸命に毎日を頑張っている姿が胸にきます。

そして単純に可愛い。

ゆり子さんの絵柄の子供が可愛い。

愛情を持って描かれてらっしゃるのが伝わりますし、たくさん子供が出てくるにも関わらず誰一人印象が被ることが無く描きわけされてるのも凄い技術だなぁと思います。

ノイママ
ノイママ

今後もどんなキャラクターが出てくるのか楽しみです!!


そもそもストーリーの進み方が秀逸

↑積極奇異型編 より

↑積極奇異型編 より


療育の漫画として、読んでいてとっても勉強になりますしタメになるのですがそれだけじゃ無く普通に漫画として読んでもめちゃくちゃ面白いです。

療育の合間に子供たちや佐藤さんが繰り出すほのぼのした感じや鋭いブラックジョークもレベル高くて吹き出しそうになるし、

かと思えばシリアスな場面での親の心情がより伝わる場面の暗転のさせ方とか、障害に悩む人の気持ちをここぞとばかりに表してくださる言葉の選び方とか、複雑な心境の表情とか、キャラクターの目線や神崎施設長の含み笑いから色々想起させられたりとか・・・・・。


ノイママ
ノイママ

「漫画が上手すぎる」って文章として変だけど・・・漫画が上手すぎるんです・・


よくあるドラマ展開ではなく、「現実ではこうは行かないよな」って思う部分もそのまま書かれていて、「そうそう、そうなんですよね、これが現実だったりするんだよね・・・」とリアルな展開に妙に納得させられる時もあれば、主人公の奮起や周囲の理解や協力を得て「ええええすご!!そんな事できちゃった!?うわああああよかったあああああ!!!」といい意味で裏切られる展開から、各ケースの子供達や親の望む形に近づいていくストーリーもあります。(情緒不安定)

同じような描写や展開で終わるストーリーじゃ無くて、本当に「子供の数だけ」違ったストーリーを描いてくださってる感じ。

そしてそれが毎回違っても全部納得できて全部面白いから本当に凄いです。

ノイママ
ノイママ

この内容を週一で連載されてるって・・・すごくないですか・・・?


エスプレッソ・コーラはどこで読める?

ゆり子さんの漫画「エスプレッソ・コーラ」amazon mangaこちらのページから読むことができます。

本編は全巻無料で読めますし、有料で特別編のエピソードも購入することができます。


また、ゆり子さんの漫画はエスプレッソ・コーラだけでは無く「Mr.インクルーシブ」という漫画も描かれております。

こちらも子供の発達や障害に関する漫画なのですが、エスプレッソ・コーラとはまた違った雰囲気の漫画です。

表紙が可愛い!と気軽にダウンロードしましたが内容を拝見して「さすがや・・・」となりました。

SF漫画のようでもありまた高火力なギャグも織り混ぜられていて楽しく読ませていただいてます笑(もちろん発達に関してはものすごくタメになります!)


ノイママ
ノイママ

エスプレッソ・コーラと交互に読むと情緒が忙しいですがそれもまた良き・・



まとめ

今回はゆり子さんの「エスプレッソ・コーラ」についての記事を書かせていただきました。

こちらの漫画の魅力ということで、

  • 子供と真摯に向き合う「ももの木」職員
  • 親側の気持ちを代弁しているような「リアルさ」
  • 発達に関する「知識の泉」
  • 特性と向き合う子供たちが可愛いし愛しくもある
  • ストーリーの進み方が秀逸

とまとめさせて頂きましたが、私の語彙力では正直全然伝えきれていないと思うのでやっぱり本編を読んで頂きたいです笑

記事を書かせていただくにあたり、また読み返しをさせて頂いたのですが何回読んでも同じところで「へぇ!なるほど!」となるし「わかる、わかるよ・・・」となるし、「うっううっ、良かったね・・・」となりました。

毎回毎回驚きと発見、そして「発達障害の子供ってこんな感じ」「発達障害の親ってこんな気持ち」を様々な角度から表現してくださっているので、子供の発達に関わる方もそうでない方も沢山の方に読んで頂いて「こんな気持ちを持って毎日暮らしている親子がいる」「こんな信念を持って働く職業がある」「場所がある」という事を広く知ってもらえたらいいなぁと思います。


ノイママ
ノイママ

映像化を熱望・・・!!



今回は「エスプレッソ・コーラ」についての記事を読んで頂きありがとうございました。
記事を書くにあたり画像の転載を快く許可してくださったゆり子さん、本当にありがとうございます!!

こちらの記事がどなたかの参考になれば幸いです。また、よろしければ他の記事も読んで頂けると嬉しいです。


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