娘の発達歴(0歳〜1歳)

娘の発達歴

※こちらの発達過程は遠城寺式乳幼児分析的発達検査を参考にさせていただいております

※記載している月齢はうちの娘ではなく遠城寺式で目安とされている月齢です

この記事の目次


 0歳から1歳までの発達の様子

  • 運動について(移動運動/手の運動)
  • 社会性について(基本的習慣/対人関係)
  • 言語について(発語/言語理解)

 まとめ

0歳から1歳までの発達の様子

娘は私が30歳の時に生まれました。

妊婦健診などでは引っかかったこともなく、出産時もトラブルなく無事に産み(めちゃくちゃ痛かったけど・・・)体重も普通体重の女の子でした。

0歳の頃は少し仏頂面が多めだけどよく笑う子で何の心配もせずに育児に励んでいました。

運動について(移動運動/手の運動)

移動運動

  • 0〜1ヶ月:仰向けで時々左右に首の向きを変える→○
  • 1〜2ヶ月:腹ばいで少し頭を上げる→○
  • 2〜3ヶ月:仰向けにして体を起こした時頭を保つ→○
  • 3〜4ヶ月:首が座る→○
  • 4〜5ヶ月:横向きに寝かせると寝返りをする→✖️(6ヶ月○)
  • 5〜6ヶ月:寝返りをする→✖️(7ヶ月○)
  • 6〜7ヶ月:腹ばいで体を回す→○
  • 7〜8ヶ月:一人で座って遊ぶ→○
  • 8〜9ヶ月:ものにつかまって立っている→○
  • 9〜10ヶ月:つかまって立ち上がる→○
  • 10〜11ヶ月:伝い歩きをする→○
  • 11〜12ヶ月:座った位置から立ち上がる→○

移動運動に関しては、特別平均から遅れている事項もなく何の心配事もありませんでした。

寝返りができるようになってからは、朝目が冷めるとゴロゴロ転がって必ず私の隣にくっついて寝ていたのでかわいいなぁと思って見ていました。

手の運動

  • 0〜1ヶ月:手に触れたものを掴む→○
  • 1〜2ヶ月:手を口に持っていってしゃぶる→✖️
  • 2〜3ヶ月:頬に触れたものを取ろうとして手を動かす→○
  • 3〜4ヶ月:おもちゃをつかんでいる→✖️(4ヶ月○)
  • 4〜5ヶ月:ガラガラをふる→○
  • 5〜6ヶ月:手を出してものを掴む→○
  • 6〜7ヶ月:おもちゃを一方の手から他方に持ち替える→✖️
  • 7〜8ヶ月:親指と人差し指で持とうとする→✖️(9ヶ月○)
  • 8〜9ヶ月:おもちゃの太鼓を叩く→✖️(太鼓に触れる機会なし)
  • 9〜10ヶ月:瓶の蓋を開けたり閉めたりする→○
  • 10〜11ヶ月:おもちゃの車を手で走らせる→✖️(おもちゃは触るかかじるか叩くのみ)
  • 11〜12ヶ月:殴り書きをする→✖️(文具を持とうとしない)

手の運動に関してはチェックリストに当てはめてみると割とできていないことが多いですね。

ただ1歳前で文具を持たせたり車のおもちゃを持たせることも無かったため特段気にすることも無かったです。指しゃぶりも全然無かったので、赤ちゃんのイメージとちょっと違うけどまぁいいか〜と思っていました。


社会性について(基本的習慣/対人関係)

基本的習慣

  • 0〜1ヶ月:空腹時に抱くと顔を乳の方に向けて欲しがる→○
  • 1〜2ヶ月:満腹になると乳首を下で押し出す→○
  • 2〜3ヶ月:顔に布をかけられて不快を示す→○
  • 3〜4ヶ月:さじから飲むことができる→✖️(5ヶ月○)
  • 4〜5ヶ月:おもちゃを見ると動きが活発になる→✖️
  • 5〜6ヶ月:ビスケットなどを自分で食べる→✖️(1歳手前○)
  • 6〜7ヶ月:コップから飲む→✖️
  • 7〜8ヶ月:顔を拭こうとすると嫌がる→○
  • 8〜9ヶ月:コップなどを両手で口に持っていく→✖️
  • 9〜10ヶ月:泣かずに要求を示す→✖️(要求自体が少ない)
  • 10〜11ヶ月:コップを自分で持って飲む→✖️(コップは使うが自分では持てない)
  • 11〜12ヶ月:さじで食べようとする→✖️(自分では持たない)

基本的習慣には食事に対する項目が多いですが、飲み物は基本哺乳瓶(お茶なども)を使っていました。外を出歩いている時に同じくらいの月齢のお子さんがマグのコップからお茶を飲んだりストローでジュースを飲んでいるのを見て「早い子はあんなこともできるんだな」と感心していました。

「泣かずに要求を示す」については、服を引っ張られたり指を指したり発語で教えるなどの行為は全く見られませんでした。また「泣く」という行為も少なくて、オムツが濡れてもお腹が空いても基本泣かずに、臭いや時間帯などで私が気がついてお世話していた感じでした。

何だかとてもおとなしい感じの赤ちゃんだな?と思っていました。

対人関係

  • 0〜1ヶ月:泣いている時抱き上げると静まる→○
  • 1〜2ヶ月:人の顔をじいっと見つめる→✖️(顔というか顔の方全体をぼんやり見る感じ)
  • 2〜3ヶ月:人の声がする方に向く→✖️(6ヶ月○)
  • 3〜4ヶ月:あやされると声を出して笑う→○
  • 4〜5ヶ月:人を見ると笑いかける→✖️(どちらかというと訝しげに見る)
  • 5〜6ヶ月:鏡に映った自分の顔に反応する→○
  • 6〜7ヶ月:親しみと怒った顔がわかる→?(赤ちゃん視点なのか他人視点なのか不明)
  • 7〜8ヶ月:鏡に笑いかけたり話しかけたりする→✖️(1歳過ぎ○)
  • 8〜9ヶ月:おもちゃを取られると不快を示す→✖️(無関心)
  • 9〜10ヶ月:身振りを真似する(おつむてんてん など)→✖️(できない時期が長かった)
  • 10〜11ヶ月:人見知りをする→✖️
  • 11〜12ヶ月:父や母の後追いをする→△(たまに)

私が思っていた「赤ちゃん」は目が合うとじいっと見つめてくるようなイメージが強かったのですが、うちの子は人の顔よりもテレビや動くものなどに興味があるように見えました

親側を向いてはいるけど、親の顔をじっと見るというよりは親の顔の方角全体をぼんやり見てすぐに違う方を向いていました。

おもちゃを取られても取られたおもちゃは見るけどすぐに興味が無くなり、泣くこともありませんでした。児童館などで会ったママさんには「怒らないんだ、優しいんだね」と言われていましたが「結構赤ちゃんにしてはクールじゃない??そういう性格なのかな?」と思っていました。

もちろんこちょこちょくすぐったり、こちらが思い切り笑いかけたりするとニコッとする時がありましたが、割と喜怒哀楽が少ないようにも思います。


◉言語について(発語/言語理解)

発語

  • 0〜1ヶ月:元気な声で泣く→○
  • 1〜2ヶ月:いろいろななき声を出す→○
  • 2〜3ヶ月:泣かずに声を出す→△(出すけど圧倒的に無音が多い)
  • 3〜4ヶ月:声を出して笑う→○
  • 4〜5ヶ月:キャーキャー言う→○
  • 5〜6ヶ月:人に向かって声を出す→✖️(TVなどに声を出すことはある)
  • 6〜7ヶ月:おもちゃなどに向かって声を出す→○
  • 7〜8ヶ月:マ、パ、バなどの音声が出る→✖️(無音)
  • 8〜9ヶ月:タ、ダ、チャなどの音声が出る→✖️(無音)
  • 9〜10ヶ月:盛んにおしゃべりをする(喃語)→✖️(2歳過ぎ○)
  • 10〜11ヶ月:音声をまねようとする→✖️(2歳半過ぎ○)
  • 11〜12ヶ月:言葉を1〜2語正しくまねる→✖️(2歳半過ぎ△)

発語に関しては半年以降からのチェックリストの物はほぼできていません。

喃語も出るのが遅かったですし音声模倣などにも興味を見せず、本当にとても静かな赤ちゃんでした。

笑う時も泣く時くらいしか声を出さないので「もっと色んな声が聞いて見たいなぁ・・」と思っていました。でも自分の子供しか知らないので他の子もそんなものなのかと思っており、たまに外で発語している赤ちゃんを見つけると「おお!発語が早い子なのかな?すごい!」と思っていました。笑

言語理解

  • 0〜1ヶ月:大きな音に反応する→✖️(特に気にしない)
  • 1〜2ヶ月:なし
  • 2〜3ヶ月:人の声で静まる→○
  • 3〜4ヶ月:なし
  • 4〜5ヶ月:母親の声と他の人の声を聞き分ける→?(できていたのか不明)
  • 5〜6ヶ月:なし
  • 6〜7ヶ月:親の話し方で感情を聞き分ける(禁止など)→△(ちらっと見る)
  • 7〜8ヶ月:なし
  • 8〜9ヶ月:なし
  • 9〜10ヶ月:「いけません」で手を少し引っ込める→✖️
  • 10〜11ヶ月:「バイバイ」などに反応する→✖️(無反応)
  • 11〜12ヶ月:要求を理解する→✖️

この月齢の時期の娘は、そもそも自分の要求がかなり少ない子でした。(ご飯・おむつ替え・眠気など)

なので自分から積極的に動くことが少ないためか危険な行動もしないので叱ることも無く過ごし、「これをやったら叱られるんだ」という経験自体がかなり少なかったように思います。

他人に対する興味も少なく、バイバイや母の声の聞き分けなどもできていませんでした。言語理解については平均から大きく遅れていたと思います。それでもこの頃は個人差があるのだろうとゆっくり構えていた自分がいました・・・・。

まとめ


0歳から1歳までの娘は、体の成長や運動機能については平均的なものの、社会性や言語に関してはチェックリストの中でできてないものや曖昧なものが多くありました。

ただ、この時期の子供はまだまだ個人差があるだろうし、乳児検診などでも特に問題が無かったため何の心配も無く日々育児をしていました。

今思えば、もう少し児童館に行ったりお友達と触れ合う機会を増やしてあげたりして、月齢が似ているお子さんの様子を知っておくべきだったなとも思います。

公園や部屋の中で過ごすことが多かったため他の子の発達具合を全く知らない状態で育児をしていたこともあり、「ご飯もよく食べるし、よく眠るし、何の心配もいらないな!」と割と能天気に過ごしていました。笑

それでもこの頃のふにゃふにゃした赤子特有の可愛さは何物にも替え難いものではあるので、逆に色々気にせず育児ができたからまぁいいか!と今は思っています。


それでは、この記事がどなたかの参考になりましたら幸いです。よければ1歳以降の記事も見ていただけるとありがたいです。


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