※こちらの発達過程は遠城寺式乳幼児分析的発達検査を参考にさせていただいております。
(参考:新潟県医師会 乳幼児健康診査の手引き)
※記載している月齢はうちの娘ではなく遠城寺式で目安とされている月齢です
4歳から5歳までの発達の様子
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4歳から5歳にかけての娘の発達ですが、運動、社会性、言語に関して満遍なく伸びてきたなと感じます。
また、「待つ」「並ぶ」「ついてくる」ことがだいぶ安定してできるようになってきたので、外出時少し目を離すことができるようになってきました。
(ドアの外に出た時に「忘れ物したから1分待ってて!」とか、買い物中に「ごめん納豆いらなかったから棚に戻してきてくれる?」などの指示が通るようになった)
これが個人的にすごく楽になりました・・・・!!!!
安心して任せることが増えたのはすごく大きい成長だと思います。
ただ、3歳の頃と比べると、3歳の時には自分でやろうとしていたこと(着替えや片付け)などを「お母さんやって!!」「お父さん手伝って!」と私や主人にいうことがかなり増えました。
4歳になってからは在宅で仕事をしていた主人が出社勤務になったこともあり、親と過ごす時間が減って甘えたくなったのかな?それとも特性かな?とも思いましたが、幼稚園でのお話を聞くと「全部一人でやっている」とのことだったので、
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あ!、家と幼稚園で自分の見せ方を使い分けられるようになったんだ!!
と気づき、そこに対しても成長を感じました。笑
また、こちらも少しの違いですが「ママ」「パパ」呼びから自然と「お母さん」「お父さん」と呼んでくれるようになりました。
就学前頃には「お母さん」「お父さん」呼びに誘導した方がいいのかな?とは思っていたのですが特に声がけをせずとも自分でそう呼んでくれるようになったので、お友達の影響を受けているのかな?と思いました。
運動について(移動運動/手の運動)
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移動運動
- 4歳0ヶ月〜4歳4ヶ月:ブランコに立ち乗りしてこぐ→○
- 4歳4ヶ月〜4歳8ヶ月:スキップができる→△
移動運動に関しては、割と年相応にできることが増えてきたように思います。
「ブランコに立ち乗りしてこぐ」ことについては、こちらも特に教えてはいないのですが幼稚園のブランコを漕ぐときに背が高いお友達が立ち乗りをしているのを見て「かっこいい!」と思ったらしく自分も真似して知らないうちにできるようになっていました。
もちろんビュンビュン漕ぐわけではないですが、ブランコの上に立って軽く揺れる、背中から押されて揺れが強まっても手を離さずに落ちないでいられる、といったような感じです。
スキップに関しては見本をみながらならなんとなくできる、という感じでした。
「スキップってこうやるんだよ」と私が見本を見せると、それをじいっと注視してはくれますが、手と足、目と手などの複数の身体部位を協調させて行う運動はやはり難しいようです。
小さい頃は他のお子さんより平らな道でも転ぶ頻度が高かったりボールを使った運動が不得意だったこともあるので、協調運動についてはもう少し遊びの中で高めていけたらいいなと思うところです。
また、4歳から5歳にかけて上達したなと思うのは鉄棒です。
娘は元々手首や体幹が弱く、親指を中に入れて握る状態を作るのができず鉄棒も途中で手を離してしまうことが多くヒヤヒヤしていました。
ですが外遊びや遊具が豊富にある幼稚園で日々過ごしていたお陰か、4歳11ヶ月の頃に補助なしで一人で前回りができるようになり、壁を蹴るなどの補助があれば逆上がりもできるようになっていました。
むしろ今まで補助をされすぎて「鉄棒しっかり握らないと落ちる」という感覚が薄かったのかもしれません。
療育で初めて補助ゼロでやってみたところ手もしっかり離さずに一人で前回りができたのを見て先生たちと一緒に驚愕してしまいました・・・!!
初めて前回りができた時に、
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やったー!これで○○ちゃん(友達)もすごいねって言ってくれるかも!!
と鉄棒が上手なお友達について話していたので、自分ができることと周りができることの差がわかるようになりそれを埋めようと自分なりに思ったのかなぁと少し複雑な気持ちにもなりました。
手の運動
- 4歳0ヶ月〜4歳4ヶ月:はずむボールをつかむ→○
- 4歳4ヶ月〜4歳8ヶ月:紙飛行機を自分で折る→✖️
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紙飛行機いいいいいい!?!?!?
手の運動についての「はずむボールを掴む」に関してはよく療育でボールキャッチ遊びをしてもらっていたので同年齢でできるようになっていました。
また、マクドナルドのハッピーセットについてきた卓球のおもちゃにハマったり大きめのスーパーボールを家の中で弾ませて遊ぶことも楽しんでよくやっていたので、ボールを追いかけたり捕まえたりする動作は割と抵抗なくやるようになりました。
ただ、紙飛行機は・・・・
5歳になった今でも折れません。(私も折れません)
折り紙ができるようになったどうかを見る項目だとは思うのでそれに対していうとすれば、折り紙はまだまだ年少さんレベルかと思います。
というのも、指の力が弱く折り線がなかなかつかないため幼稚園の製作の時間でも先生に折り線をつけてもらったりお友達がやってくれたりすることが多いようでした。
折り線がフニャッとしているため完成した作品も見本とは多少異なるものが出来上がってくることが多く、それをみて「上手にできないなー」とこぼすこともよくあります。
手や指の使い方も年長さんになったらより高度なものになってくるかと思うので、手指を使ったいいトレーニング方法ないかなぁと模索中です。
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雑巾搾り、手押し車、ぶら下がり、硬い粘土コネコネ、プチプチ潰し以外にいい方法知ってる方いたらコメントやX(旧ツイッター)のリプなどで教えてほしいです・・・・!(切実)
社会性について(基本的習慣/対人関係)
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基本的習慣
- 4歳0ヶ月〜4歳4ヶ月:信号を見て正しく道路を渡る→○
- 4歳4ヶ月〜4歳8ヶ月:一人で着衣ができる→○
基本的習慣についてもほぼ問題がなくなってきました。
信号を見て正しく道路を渡ることについては、何かお家で取り組みをしたわけではないのですが、療育でよく「信号ゲーム」という遊びを粗大運動の時にやっていました。
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「信号ゲーム」やるよー!!
信号ゲームとは擬似信号渡りのシンプルなゲームです。
床を横断歩道と仮定し、赤信号と青信号のイラストを提示する役が先生一人、車で走ってくる役が先生一人いて、出された信号の色によって進んだり止まったり、左右を確認しなかったら車が突っ込んでくることもあったりしてなかなかスリリングなゲームです。
このゲームを3歳頃から粗大運動で取り入れてくださっていたので、4歳になった頃には赤信号ではしっかり止まり青信号で進むことを理解してくれました。
そのおかげで外出時ヒヤッとすることがだいぶ減ったのでありがたいです。(3歳の時に赤信号で走り出してしまったことがありその時は喉が「ヒュッ」となりました・・)
着衣に関しても、難しい首元のスナップボタンを止めたり、スカートのホックをかけたりなど細かい手先の使い方が上達したおかげで、日常的な着替えは全て一人でできるようになってきました。
(でも「やって!』は増えたので家では割とまだ手伝っています・・・)
対人関係
- 4歳0ヶ月〜4歳4ヶ月:ジャンケンで勝負を決める→○
- 4歳4ヶ月〜4歳8ヶ月:砂場で二人以上で協力して一つの山を作る→○
対人関係については、幼稚園も2年目ということで同年代のお子さんや先生とも触れ合う機会が増えたのもあり、ジャンケンや勝敗がつく遊びなども段々増えていきました。
ジャンケン自体はお家でもよくやっていたので4歳前頃にはできるようになっていたのですが、「勝ち負けへのこだわり」「1番じゃないと嫌だ」についての問題は割と長引いたかな〜と思っています・・・。
※勝敗需要が難しい時に行った対応についての記事はこちら
砂場で二人以上協力して山を作る、については「お友達が誘ってきたら応える」という感じでしたね。
自分から「○○ちゃん、こういう風に遊んでみようよ!」という新しい遊びの提案はあまりしないのですが、お友達に「娘ちゃん、砂場で一緒にお山作ろう!」と誘われたら「うんいいよ!」と言って協力する感じ。
お友達にはあまり提案しませんが親に対しては「これってこういう風に遊んだら楽しそうじゃない?」「じゃあこうやって遊んでみたら?」などとよく提案してくれていたのでこういうところでも身内と他人で無意識に対応を変えていたのかな?と思います。
言語について(発語/言語理解)
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発語
- 4歳0ヶ月〜4歳4ヶ月:四数詞の復唱(2/3) EX:5-2-4-9、6-8-3-5、 7-3-2-8、→○
- 4歳4ヶ月〜4歳8ヶ月:文章の復唱(2/3) EX:「子供が二人ブランコに乗っています」「山の上に大きな月が出ました」「昨日お母さんと買い物に行きました」→○
4歳なりたての時の娘はもうほぼ多語文での会話のラリーが成り立つようになっていました。
もちろん遅延エコラリアなどでたまに急に「ん?なんの話?」となる時はありますが、基本的には自分の言いたいことを相手に伝えることができるようになっていました。
数字の復唱や文章の復唱についても問題なくできるようになりました。
元々療育でも数字やひらがなについて毎回課題に入れてくださっていたこともあり、そのお陰でワークにも興味を持つようになったからか文字を読んだり書いたり復唱することについても全く抵抗なくできるようになってきました。
※ワークについて書いている記事はこちらです。
※発語から会話までの取り組み記事を見たい方はこちら
言語理解
- 4歳0ヶ月〜4歳4ヶ月:数の概念がわかる(5まで)→○
- 4歳4ヶ月〜4歳8ヶ月:左右がわかる→○
上記に書かれている項目については、前回の記事にもありますが3歳4ヶ月ごろで既に理解していました。
また、ミッションゲームを繰り返し行っていたこともあり複数指示もかなり通るようになってきました。なので下記のような指示も4歳前に声だけで理解して行動することができるようになっていました。
※ミッションゲームについての記事はこちら
EX:※キッチンから声だけで指示を出しています
娘「この前みてたポケモンチャンネルの○○で遊んでる動画が見たいんだけどどうやるの?」
私「履歴で検索してみようか。リモコンのお家マーク(ホームボタン)を押してからずっと左やじるしを押して、そしたら文字が沢山並んでるから「ライブラリ」ってカタカナで書いてあるところを押してごらん」
娘「(ぽちぽち)・・・ライブラリあったよ!!」
私「そしたらリモコンの右矢印をずっと押しながら探してみて」
娘「(ぽちぽち)・・・あ!あった!やったー!!ありがとう!」
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耳からの情報だけでもしっかりキャッチできるようになりました・・・ありがたい
また、この頃には「うまくできなかったこと」「自分でやりたかったこと」「嫌だったこと」についての主張も激しくなってきますが、ちゃんと「泣いた理由」や「嫌だった理由」なども併せて話してくれるようになりました。
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◉◉が嫌だったから泣いちゃったの!△△だったらよかったのに!!
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なるほど!◉◉が嫌だったから泣いてたのか!!
理由を教えてくれるようになったのでこちらの対応もやりやすくなりました。
幼稚園での生活
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幼稚園には本当に感謝しかないです・・・・!!(拝む)
娘は発達不安のお子さんが多く在籍する幼稚園に通っています。
割合としては園児の2割は発達不安(既に診断済みの子も含め)や医療ケアが必要なお子さんがいらっしゃいます。
娘は診断がついていなかったので園で加配などは無く過ごしています。
年少さんの時は担任の先生が割と厳し目な先生で、園児にもしっかりと躾をしてできることを増やしたい!というような感じの先生でした。
なので年少の時はよくお電話をいただき「今日は○○ができていませんでした」というニュアンスのお話をいただくことが度々あり割と凹むこともありました。
しっかりしたベテランの先生ではありましたが、うちの娘にとっては求められていることのハードルがちょっと高いかも・・・・と思っていました。
ただ年中さんになってからの担任の先生は子供の「できたこと」に目を向けてみてくれる先生で、できないことは自己肯定感を落とさないように修正しつつもできたことはめちゃくちゃ褒めてくれてしっかり子供のやる気を育ててくれる先生でした。
また、いただくお電話も、
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今日は娘ちゃんこんなことができるようになってました!!早くお知らせしたくてお電話しちゃいました!お家でも褒めてあげてください!!
と、娘の「できたこと」のご報告ばかりいただくようになり、私も園からの電話がいつしか楽しみになっていました笑
恐らくABAなども勉強されてるんだろうな〜と思うほど、私が娘に対して行っていた対応と似通った対応をしてくださっていたのもあり、そのお陰で娘の発達もぐんぐん進んでくれたんじゃないかな?と思っています・・・!!圧倒的感謝・・・!!
※年少時代の様子についてはこちら
集団行動はできるか?
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娘はクラスの中でも早生まれで、ほとんどのお子さんがお姉さんやお兄さんのような存在でした。
幼稚園は家から離れていることもありあまり園に行く機会もない為、
・先生からのご連絡
・運動会や公開保育を見に行く
などの手段を経て情報を得ていました。
※年中の時は児童発達支援所に見学には行ってもらっていません
1学期編
・先生の一斉指示で「外に遊びに行くよー!」と声がけをすると他のお友達が動き出すのでそれにつられて自分も動き出すような感じ
・荷物を持っていったり帽子を被ってから外に行くという複数指示をたまに忘れて補助の先生に声がけをされることがあった
・みんなで並んでどこかへ行く場合、後ろを見たりキョロキョロしたりしてしまうが列から外れたりすることはなかった
1学期は、先生からの一斉指示ですぐに動くというよりは他の子が動いてるのを見て「あっ支度しなきゃ」となり動くことが多かったようです。
なので一斉指示に対してはワンテンポ遅れていたようですが、輪を乱すほどではなく普通に支度をしてみんなと同じ行動が出来ていたようです。
年少の頃は一斉指示について補助の先生に個別指示をもらっていたり、列に並んでどこか行くときに他のものに興味が移って列から離れてしまうこともあったらしいのですが、それが無くなったため集団行動も割とスムーズに出来ていたとのことでした。
2学期編
・基本的には一斉指示で動けるが、何かに熱中している時などは聞いていないことがあった
・夢中で遊んでいるおもちゃなどを一旦中断して次のことをやる指示が飛んできた時は「もうちょっとこれやりたかったな〜」と名残惜しそうにはするもののきちんと片付けて次の指示に従うことが出来ていた。
・制服のスナップボタンやスカートのホックなど難しい着替えに関しては先生にヘルプを出していたが基本的には自分のことは自分でやろうという姿勢が見られた
・運動会では無くことも列から外れることもなく、ダンスやお遊戯、リレーなどを一通り問題なく行い楽しんでいた。
2学期になると、一斉指示も言葉だけでだいぶ聞けるようになっていました。
運動会当日など参観できる機会あるイベントは私も娘の姿を実際に見ることが出来たのですが、落ち着いて周りの様子を見ている感じがしました。
待ち時間なども含めて運動会は5時間程度かかりましたが、その間補助の先生に個別に声がけをされることも無く一斉指示で動き、待ち時間は体育座りをして地面に座って待てていました。
砂いじりはしていたものの周りのお子さんも割とやっていたので、年中さんにとってはやはり5時間は長いんだな・・・と感じました。
歌に合わせてダンスを踊ることに関しては、やはり他のお子さんのようにビシビシっと動きを決めることはできずふんわりとしたダンスでしたが、脱走や泣いたりもせず自分なりに運動会を全うしようと競技に参加している様子を見て感動しました・・・!!
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去年のように、親の姿を見つけても号泣することなく自分の場所に帰っていったので安心して見学することが出来ました!
※3学期はまだ始まったばかりなので後日追記で書こうと思います。
お友達との関係
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1学期編
年中に進級して新しいクラスになりましたが、割と娘は誰でも臆することなく話しかけてしまう性格(特性?)のため、1日の中で一人だけで遊んでいるということはあまりなかったようです。
特に春休み中の預かり保育で特に仲良くなったお友達がいたようで、そのお友達とよく遊んでいたようで、先生からの一斉指示が聞き取れなかった時はお互いに「こう言ってたよ」「次はあれやるんだよ」などと促したり促されたりして、いいお友達関係を築いていたようです。
しかし、ある日娘がお友達に噛まれてしまいました。
噛んできたのはASDと診断済みのお子さんで、娘の背後からの声がけに驚いて噛んでしまったようです。
噛まれてしまったのは事実ですが、幸い咬み傷は浅く傷も残りませんでした。
お互いにお友達として大事に思っているようでしたが、そのお友達が何かに集中して取り組んでいる時に娘が声をかけたり無理に誘ったりしてしまって再度噛まれるということが何度か起きてしまいました。
娘が「痛かった」事には共感しつつも友達との距離感を間違えてしまったり「今はこれがやりたいの」というお友達の気持ちを無視して誘ったりしてしまった事に関しては今後お家でも対応を考える必要があるなと思いました。
お友達も他害をしたくてしているわけではもちろんありません。
もちろん娘も痛い思いをして欲しくないですし、他害を出させてしまうのもお友達自身にも良くないと思ったので物理的に距離を取らせようと思い、先生にご相談をして2学期からの席替えで席を離してもらうことにしました。
2学期編
席替えをしてから、娘も新しい友達が増えたようです。
今までは遊び方が男の子っぽかったこともあり男の子と一緒に遊ぶ機会が多かったらしいのですが、今回の席は女の子が周りに多いらしく、帰宅後は新しい女の子のお友達の名前を聞かせてくれる機会が増えました。
また、席替えをしてから急に語彙が増えたというか話し方が少し大人っぽくなったような気もしました。
既に5歳になっているお姉さん達が多い席だったので周りからの影響をかなり受けているようで、質問に対する受け答えなどもしっかりできるようになりましたし、「ママはどう思う?」「先生はどうだったの?」などと私や先生など他人の気持ちを聞きたがるようになりました。
ちょうどこの頃からお友達にお絵描きやお手紙を少しづつもらうようになり、

わたしもお返事書きたいから一緒に書いて!!
と、女の子らしい交流を楽しんでいるようでした。
そして、年少さんの記事にも書いたのですが、年中さんでも七夕のお願い事に
「娘ちゃんともっと遊べますように」
と書いてくれたお友達が今年もいて(年少さんの時とは別のお友達)、また「うわーーーーー!!!」と叫んでました笑
また、クラスの中には医療ケアが必要なお子さんがいらっしゃるのですが、教室移動の時などは一緒に手を繋いで歩いたり、体調を気にする様子が見られたらしく、お友達に優しくできるようになったんだなと嬉しく思いました。
※3学期はまだ始まったばかりなので後日追記で書こうと思います。
登園しぶりについて
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年中さんになってからはひどい登園しぶりはありませんでした。
どちらかというと朝が寒い・眠いという理由で「今日行きたくないかも〜」とごねることはあったのですが、なんだかんだ用意をして時間になったら、
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早く、遅れちゃうよ!!
と自ら言ってくるような感じでした。
ただ、一度だけ朝の園バスに乗るときに同じバス停のお子さんがお父さんお母さんと一緒にきた事があり、その際には
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私もお父さんに来て欲しかった!帰って呼んでくる!!幼稚園行かない!!!
と泣いてごね、バスの先生が困ってしまったことがありました・・・。
結局同じバス停のお父さんが娘を抱っこしてくれてなんとか乗り込んでくれたのですが、後から娘に聞いてみると、
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○○くんのパパ来るって知らなかった。それなら私のお父さんにも来て欲しかった
らしく、イレギュラーな出来事が急に起こった時はやはりまだ感情的になりやすいんだなぁと思うきっかけになりました。
それからは○○くんのお父さんがバス停にくる日はあらかじめ連絡をもらい、うちの主人も同行させるようにしています。(それだとすごく嬉しそう)
しかしながら、それ以外での登園しぶりはほぼ無かったため朝もハラハラヒヤヒヤする事が減り助かりました・・・!!
就学について
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就学については今1番悩んでいる事です。
年少さんの頃は「普通級は考えないでおこう」と思っており、就学は支援級を前提に考えていました。
2歳半まで発語が無く他人に興味も無く、ルールもわからず集団指示どころか個別の指示も聞けない、という状態で入園まで過ごしてきていたため、娘が小学校を普通級で過ごせるイメージが全く湧きませんでした。
それどころか「普通級に入らなきゃ」と思いながら過ごすこと自体がとても苦しくなってしまい、「小学校は普通級じゃなくて支援級で考えよう」と「普通級」に対する気持ちを手放すことで心が軽くなり、3〜4歳の時のお家療育やABAも頑張って継続する事が出来ましたように思います。
ただ、年少〜年中までの娘の発達の伸びが急に上がったことと、娘が「皆と同じことが出来るようになると嬉しい!」という気持ちが芽生え始めてきたこともあり、
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もしかして・・・普通級いけるのかな?
という気持ちと、
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元々早生まれなのもあるし、小学校に上がって求められるレベルが上がって、皆と同じように出来ない事が増えてそこから二次障害に発展する可能性もあるよな・・・・コミュニケーションのレベルも上がるし・・やっぱり普通級は厳しいか・・・?
という気持ちが毎日せめぎ合っています。
正直なことを言うと、今の娘の発達状態であれば普通級で過ごすことは可能かもしれないのですが、「出来る」ことと「めちゃくちゃ頑張って出来ている」ことって同じ「出来る」でも全然違うよなぁと思っていて・・・。
「皆普通に出来ること」
が、
「娘はめちゃくちゃ頑張って出来ている」
のであれば他の皆との疲労感も違うでしょうし、その積み重ねで「やっぱりついていけないんだ」と自覚した時に「自分は出来ないんだ」「ダメなやつなんだ」と思い詰めてしまわないかを危惧しています。
しかしながら、

なんで私はみんなと同じクラスじゃないの?なんで違うの?
と言う疑問を持ち始めてしまう時期かなぁとも思い、親としては複雑な思いです。
これに関しては、児童発達支援所や就学相談などに参加しながら娘の様子を見て決めていくことになると思うのですが、私としては娘の自己肯定感が削がれずに楽しく学校に通えるような環境を整えてあげたい一心です。
とりあえずジタバタしてもしょうがないので娘が年長になったらSSTスペシャリストを取って、困りごとが起きた時に自分で対応する術を増やしてあげようと思っています。
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就学については何かアクションがあればそれについても記事にしようと思っています。
↑スタンプと防水シールが一つになってる万能セット・・・だと・・・?
↑シンプルな油性スタンプタイプだけでもめちゃくちゃ便利や・・・もう油性ペンで汚い字になるの嫌や・・・
まとめ
と言うわけで、今回は娘の4歳〜5歳の発達歴について記事にしました。
年中さんになってからは成長著しく、日常生活での困りごとはかなり少なくなってきました。
お友達との付き合い方も年少の頃とはまた変わってきたり、自分が自分が!!と自己主張が強かった娘も相手の気持ちを考えようとしたり聞いてみたがったりする様子も見られてきました。
とっても嬉しい反面、小学校どうしよう・・・・と選択肢が増えた事による新たな悩みも出てきました。
幼稚園では毎日の繰り返しで出来ていることも小学校になれば補助の先生もおらず、遊びから学びへのレベルアップ、クラスメイトのコミュニケーション力も段違いになっていることでしょうし、こればっかりはギリギリまで悩む事になりそうです・・・。
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就学についてはみなさん悩まれるところですよね・・・1年後にタイムスリップできる道具の発明はいつなんだろ・・(人任せ)
遠城寺式乳幼児分析発達検査の項目が5歳前までとなっているので、娘の発達歴の記事はこちらで一区切りついた事になります。(5歳以上の発達検査の参考文献などが見つかったらまた5歳以降も記事を書きたいと思っています)
この記事がどなたかの参考になりましたら幸いです。よければ他の記事も見ていただけるとありがたいです。
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