※この記事は娘の発達歴(1歳〜2歳)(2歳〜3歳)(3歳〜4歳)の記事を先に見ていただくと言葉と併せてどのような発達状態だったか分かりやすいと思います。
多語文から会話ができるまで(2歳6ヶ月〜4歳0ヶ月頃)に行ったことの記事の総まとめをしていますので、大まかな取り組みの内容の確認や目次代わりにお使いください。
どんな時期にどんな取り組みをしていたかの記事を段階ごとに分けてリンクしております。
取り組みの詳細をご覧になりたい場合は是非リンクからどうぞ!!
※発達には個人差がありますので、下記のことをすれば必ず誰でも発語がすすむといったものではありませんのでご参考程度にお願いいたします。
この記事の目次
無発語から一語文までの取り組み
①導入編
②前編
③後編
一語文から多語文までの取り組み
①前編
②後編
③まとめ
多語文から会話までの取り組み
①前編
②中編
③後編
無発語から一語文までの取り組み
私が2歳3ヶ月〜2歳6ヶ月頃の取り組みだよ!
※この時期の娘の発達状況はこちら(運動・社会性・言語)
◉この時期の娘の語彙力
〜2歳5ヶ月頃
→無発語
2歳6ヶ月頃
→「あお(青)」、「わんわん(犬)」、「いちご」、「じゅー(10)」
導入編
◉取り組み内容
- 娘の発達状況を見て覚悟を決めた
- 家族に娘の発達状況を伝えた
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②前編
◉取り組み内容
まずは王道のABAを実践した
- 参考にしていた書籍「魔法の言葉かけ」「自閉症・発達障害を疑われたとき・疑ったとき」
- 娘にABAを行うときのポイントを本に沿って決める
興味があるものを増やした
- 療育からのヒント
- こどもちゃれんじ
- 運動教室
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③後編
◉取り組み内容
指差しと発語の関係を知った
- 指差しの種類
- 娘の応答の指差しはどんな風にでた?
- 指差しを教える場所はお風呂場がいいかも!(お風呂ポスターの活用)
発語が増えたきっかけ
- 言葉とは一見関係なさそうだけど・・(指で数字を作れるようになった)
家族に協力要請する
①娘と接するときは99%褒めて、1%叱るくらいの比率で褒めまくって欲しい
②娘が興味を持ったこと(持ちそうなこと)があれば絶対に共有して欲しい
と伝えた
まとめ
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一語文から多語文までの取り組み
私が2歳6ヶ月〜3歳0ヶ月頃の取り組みだよ!
※この時期の娘の発達状況はこちら(運動・社会性・言語)
◉この時期の娘の語彙力
- 2歳7ヶ月頃
→これ何?と聞くとその物の母音だけを言うようになる。(バナナなら「あ」りんごなら「い」など。) - 2歳8ヶ月頃
→「バナー(バナナ)」、「あーり(蟻)」、「ババ(パパ)」、「あまーい(甘い)」 - 2歳9ヶ月頃
→「かえー(カレー)」
1〜5までの数字を指で数える、名詞の頭や語尾だけではなく半分から8割はいえるようになる、私「どんぐりないね」の呼びかけに→娘「ないねぇ」と返す - 2歳10ヶ月頃
→簡単なやりとりができるようになる
娘「あれー?」私「何?何かいた?」娘「アリー」私「え?どこ?」娘「ここー(指さす)」
→私「ブランコもう一回やる?」娘「もっかいー」娘「1.2.3.4.5.6.7.8.9..じゅー」私「やったね!」娘「イエー」
→二語文出始め
「パパおいで」「パトあっち(鳩あっち)」。
単語の発語は150程度。
音声模倣が即座にできるようになる。
名詞以外の気持ちの表出を場面に沿って出す(きれい、おいしい、いたい、やって、とって、あけて、食べたい) - 2歳11ヶ月頃
→「ママフーフー(フーフーしての意味)」、「トイレいく」
単語の発語は300〜400語程度。
自分のことを「娘ちゃん」と呼ぶ。お友達の名前を「○○くん」「○○ちゃん」と呼ぶ。
1から14まで数えられる。 - 3歳0ヶ月頃
→「娘ちゃんご飯食べる」
単語の発語は600語程度。
前編
◉取り組み内容
共同注視を高め、指差しやハイタッチが出る率をあげた
- できたこと、やろうとしたことなどを都度褒め+ハイタッチを促した
- お風呂場に手作りポスターや人物の写真を貼った(娘/私/主人)
教える言葉の中で優先順位をつけた
- 「ありがとう」よりもまずは要求語
プロの方に相談した
- 言語聴覚士(むぎちょこさん)
- 理学療法士(西村猛さん)
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後編
◉取り組み内容
YouTubeの子供用の動画を使った
- 体全体の模倣する力を高めて音声模倣にも
- おすすめYouTube動画
おもちゃのサブスクを利用してみた
- ANDTOYBOX
- 特に発語に効いたおもちゃ
運動療育に通った
- 運動療育を行う4つの目的
- どんなことをやった?
- どんな効果があった?
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③まとめ
◉記事内容
前編のまとめ
後編のまとめ
この時期に起こった娘の変化
- 指示が通りやすくなった
- 他の子に興味を持つようになった
- 喃語&奇声が増えてきた
- イヤイヤ期&何でも自分でやりたい期がきた
- アンパンマン言葉ずかんを急に使い始めた
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多語文から会話までの取り組み
私が3歳0ヶ月〜4歳0ヶ月頃までの取り組みだよ!
※現在(5歳前)も継続しているものもあります
※この時期の娘の発達状況はこちら(運動・社会性・言語)
◉この時期の娘の語彙力(取り組みを部分的に継続した結果下記の4歳10ヶ月のような会話内容になってきました)
- 3歳1ヶ月頃
→「娘ちゃんお腹すいた」「ちょっと目がいたい」「なんか耳が痛い」
挨拶(おはよう、こんにちわ、おかえり、おやすみ、バイバイ)がいえるようになった。 - 3歳3ヶ月頃
→会話らしきものができるようになる
娘「今日ブロッコリー無いの?ブロッコリーください!」
私「ごめんねブロッコリー無いからさやえんどうでもいい?」
娘「いいよ、わかったー」 - 3歳6ヶ月頃
→日常的に3〜5の多語分でおしゃべりをするようになった。
質問されたことに対し会話が成り立ちやすくなってきた。
私「幼稚園楽しかった?」
娘「楽しかったー」
私「何が楽しかったの?」
娘「○○ちゃんとバスに乗れて楽しかったよ」 - 3歳6ヶ月から4歳0ヶ月頃
→話す内容はほぼ多語文の会話になる。
____________________________________________ - 4歳10ヶ月現在(2024年12月)
→自分のことだけではなく相手にも質問をし、会話で相手のことを知りたいという気持ちが見える
私「今日発表会どうだった?ドキドキした?」
娘「ドキドキも緊張もしなかった!ただ楽しかったよ!」
私「それはよかったね、ママが子供の頃は発表会緊張したなぁ」
娘「ママが幼稚園の頃?どんな劇をやったの?」
私「時代劇の暴れん坊将軍みたいな・・・」
娘「暴れるの?それはちょっと怖いなぁ〜」
前編
◉取り組み内容
事物名称以外の語彙をロープレで増やした
- あいさつ
- 自分の気持ちを表す言葉
- どっちが好き?が答えられるようになる質問方法
写真を見て過去の話を一緒にした
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中編
◉取り組み内容
ワークを始めた
- 2歳半から〜
- 3歳から〜
- ワークの選び方・おすすめ
- 鉛筆について
- ワークの効果
手作りシートで会話の練習
- 受け答え一覧シート
- 表情と感情のマッチングシート
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後編
◉取り組み内容
子供のやる気を削がないように教えるポイント
会話ややり取りの力UPに効いた遊び一覧
- 暗闇でクイズ&読んだ本の内容を振り返る
- 絵カードで言葉遊び
- スリーヒントゲーム
- ビニールプールで宝探し
- インタビュー形式遊び
- ミッションゲーム
まとめ
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【2歳半】無発語から【4歳】で発語シリーズの記事をご覧くださりありがとうございます!よろしければ他の記事も見ていただけると嬉しいです。
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